「食生活を工夫し、見直し、改めれば、がんになりにくい体になる」。
まず、「がんとは何か」「なぜ、がんになるのか」を正確に知ってください。がん とは、生活習慣病と同じようにだれもがなりうる病気、特別な病気ではないという事実を 理解していただきたいのです。
がんの姿を見きわめ、台所にある食材や、ちょっと手を加えた工夫の料 理でがんの発生・促進・転移を予防できることをご理解いただければ、がんと楽しく闘う 術を身につけることができるはずです。
がんのもとを排除する食材選びから調理の工夫をずらり30以上も開陳しまし た。食のさらなる安心と安全を手に入れてください。
最新の「切らないがん治療」を報告しています。ご一読いただけ れば、「がんとつきあいながら生きる生活(治療)」があり、「もはや、がんは死の病ではな い」という認識を深めることができると確信しています。
がんの原因にはさまざまなものがあり、これさえ気をつければ大丈夫という完璧な予防 法はありません。しかし、「よりがんになりにくい食生活を送ること」はできます。
私たちの体をつくる細胞は、約60兆個。これらの細胞には必ず遺伝子があり、遺伝子の 情報にもとづいて新しい細胞がつくられます。ところが、新しい細胞をつくるときに「つ くりまちがい」が起きることがあります。化学物質やウイルス、放射線、理由はいろいろ です。これらが遺伝子を傷つけ、まちがった細胞ができます。ふだんはこのまちがった細 胞は修復されたり、消されたりして、大きく育つことはありませんが、これがときに増殖 し、悪性化すると、命さえ危うくする。これが、がんなのです。
がんの発生と促進には、それぞれの段階でブレーキとして働くもの、アクセルとして働 くものがあり、そのかげんによって進行スピードが変わってきます。胃がんを例にとれば、 発生からがんと診断されるまでに20~30年かかり、がん細胞の発生する時期も、成長する スピードも、その人の生活しだいで大きく異なります。ですから、たとえば食生活に注意 して、がん化の始まりを60才まで遅らせ、さらに進行に40年かかれば、早期がんの発見は 100才となり、現実には天寿を全うできるわけです。ご自身の食生活を見直し、きょう からがんの予防のために行勤し始めてください。
多くの人が一も二もなく「がんは死に直結する病気である」「自分もがんにかかる可能 性がある」と不安にかられているようです。しかし、がんは必要以上に恐れるべき病では ありません。実は、がんの芽である「がん細胞」は、だれの体の中でも絶えず生み出され ている細胞なのです。
がん細胞とは、細胞の中にある遺伝子の情報が傷つき、称俗することでできたものですI このがん細胞が悪化して成長すると、腫瘍ができてがんになります。しかし、人の体とは すぐれたもので、ちょっとやそっとのことでは腫瘍はでき上がりません。
なぜかというと、病気や老化から体を守る白血球(免疫細胞)が体内を巡回して、がん 細胞を修復したり、芽のうちにつみとってくれているからです。つまり、白血球をよく働 かせて、がん細胞と互角に戦う免疫力をつければ、がんも決して「不治の病」にはならな いのです。さらに、たとえがんができてしまっても、治療をせず薬を使わずしてがんと共 存しながら生きることや、がんを退縮させることも不可能ではありません。
けれども、過労、心労、薬の長期服用などで心身に強いストレスがかかると、免疫力は 激減してしまいます。ストレスによって生じる自律神経の働きの乱れがその原因です。人 間関係やお金の不安などによる精神的なストレス、薬の飲みすぎといった体へのストレス から、強い恒常的な緊張状態にさらされると、自律神経の働きが乱れ、呼吸や体温、血圧 の調整がうまくいかなくなり、がんと戦う白血球にも悪影響が及ぶのです。
ストレスによるがん発症は、発がん性物質による影響や、体質的な問題を大幅にしのぐ 勢いでふえています。すなわち、「ストレスを解消することが下手なまじめなタイプの人 ほど、がんにかかりやすい」ともいえるでしょう。実際のがん患者の血液を調べた結果か らも、白血球のバランスが崩れていることがわかりました。
平素から自律神経の働きをととのえて、免疫力を強化するために、具体的には何をする べきかを、以下にまとめました。
人間関係の問題や、過労などを遠ざけるようにする。薬は体にストレスをかけるため、 服用しすぎないようにしましょう。
がんに不安を感じること自体が、強いストレスになることもあります。
必要最低限にとどめること 体力や免疫力を減少させる要因となるからです。
鼻は呼吸器官。外から入ってくるほこりゃちりをとり除く「加湿器つき高機能空気清浄 機」ですから、鼻(鼻毛とその奥の粘膜)に よる呼吸で細菌やウイルスの感染を防ぐこと ができます。
それでは、がんの予防、または治療を効果 的に行うために、まずは自分の免疫力がどの くらいのレベルにあるか、調べてみましょ う。
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